どこいく介護(福祉)タクシー ブログ

三重県津市の介護(福祉)タクシー 患者等搬送事業者(津市消防局認定)|4名様まで乗車可|当日予約OK|外国人対応OK

津の在宅医療を考えよう

2月4日に三重県文化総合センターで開催された『津の在宅医療を考えよう』の講演会に参加してきました。
「津地区の在宅医療、今どうして在宅医療」 公益社団法人 津地区医師会会長 浦和 健人
「かかりつけ医として」医療法人 久藤内科院長 久藤 眞
「専門医療機関として」津在宅ケア診療所所長 山際 健太郎

3人の先生による講演会でした。

自宅の畳の上で家族に見守れながら死ぬのが本望。
小中高の子供に家族の死に目に会わせることは教育上いいことだ。
先生がしてほしくないことは、私にもしないで。

わざわざ介護タクシーを利用して通院するより、在宅医療で医者に自宅まできてもらって治療を受ける方が、
利用者さん、ご家族の負担が少なくていいな。タクシー代を支払って、治療代も払う。 そんなことより通院しないで在宅医療にし、お買物、お墓参り、知人宅訪問、お食事、観光などに介護タクシーを利用するのが、お金の有効な使い方かもと思った次第です。


新しい三つ折りパンフレット完成

どこいく介護タクシーのどこいくカーに乗っているドライバーです。
3つ折りパンフレット改訂版が届きました。
前回、住所を入れ忘れるというミスを犯してしまいました。
広告関係の仕事をしていた中学の同級生に新玉亭の上丼をご馳走するという条件で作ってもらいました。
印刷はネットでオーダーしました。便利な世の中です。

前回は、200部しか刷らなかったので、今回は、思い切って1000部印刷しました。
これで、訪問先で、けちって1部だけ渡すことはないでしょう。

近所の有料老人ホームに配りにいったら、どこいく介護タクシーのパンフだけなくなっているんです。
そこの施設からはまだ予約を頂いていないんですね。
他の介護タクシーさんのパンフはたくさんありましたね。

まだ営業に訪れていない施設もたくさんあるし、
ケアマネ、看護師、医者、学校の先生をしている中学、高校の同級生にも配ろう。
昨日、三重県文化センターであった斉藤和義のコンサートに行ったので、
締めの文句は、『攻めていこうぜ!!』


アネモネとチューリップ

どこいく介護(福祉)タクシードライバーの奥山です。
1月は、元旦に施設から自宅までの送迎でどこいく介護タクシーは始まりました。
三重中央医療センターから三重病院までの転院、ご近所にある奥田医院までの送迎、施設から遠山病院までの送迎などなど。
リピーター様から果物の盛り合わせの買い物代行の依頼があり、八百松商店様の店内に初めて入りました。
ご利用者様の娘さんと、20数年前にバックパッカーでヨーロッパ旅行したことがあるという話題になり、会話が弾んだこともありました。私が働いていた旅行会社で航空券を買ってくれてました。

1月は、ご利用者様が少なかったです。というか、開業してからずっとなんですが、、、。
新しいパンフレットも出来上がり、新しいストレッチャーも購入予定ですので、地道にどこいく介護タクシーをご利用いただけるように努めていきたいと思います。

庭を見ると、いつの間にか見かけない花が咲いていた。写真を撮り、肋間神経痛で2週間ほど前から寝込んでいる母に写真を見せて、アネモネだと教わりました。暖かくなれば、神経痛も治って欲しいですね。

チューリップは、昨年の11月頃に植えて、にょきにょきと土の中から芽が出てきました。車に乗り込む前に、チューリップの芽が大きくなっていくのを見ています。どんな花が咲くのか、春が楽しみです


アルコール依存症の父

60歳で定年を終えた父は、会社勤務がなくなり、家で何もすることが無くなった。
社交的でない父は、友人も少ない。家でテレビを見ているだけ、たまに庭の掃除、古くなった家の周りの修理、補修をするだけになった。 月日が過ぎ、私が久しぶりに帰省すると、週に焼酎の紙パックを2本飲んでいた。母は、『「もう歳を取るだけで、何の楽しみもないのだから、お酒だけでも飲ませてもいいんじゃないの』と。私も、そう思っていた。
しかし、朝起きてすぐにすることは、焼酎を飲むこと。週に紙パック2箱だと1日に約3合飲んでいることになる。トイレでおしっこを床に漏らすことが増えてきた。転倒することも増えてきた。認知症にもなっているので、転倒した際に頭に大きなおでこが出来ても覚えていない。
いも焼酎を毎日3合飲んでいるため、栄養のある食事も摂らなくなっていた。

介護職員初任者研修を受けている時に、認知症についての講義があった。
先生曰く、利用者さんの家に行って、焼酎の箱パックが置いてある所は、まずアルコール依存症に間違いないと講義してくれました。 授業が終わり、講師に相談した。

地域包括支援センターに相談してみなさいとアドバイスを受けた。
本人は、アルコール依存症も認知症である事もまったく認識していない。
私が病院に行こうと言っても、まったく聞く耳を持たない。
地域包括支援センターの相談員が自宅を訪れてくれて、病院に一緒に行きましょうと
言ってくれた。家族の者の言うことは、聞かないが、相談員の言うことは、聞いてくれた。
私が、『今から病院へ行くぞ。』と言っても言うことを聞かないので、病院へ行く当日の朝、相談員が自宅まで来てくれて、上手く話をしてくれて、私の運転する車に乗せてくれた。 

医者が本人に『アルコール依存症だから3か月入院して治療しますか。』と訊ねても、本人は、入院するつもりはなし。唯一の楽しみの飲酒がなくなることに、猛反対。本人の承諾がない限り、入院させることは出来ない。家族が承認しても入院させることは出来ないのである。
最後は、本人の意思で入院するか、家族の同意を得れば、鍵のついた部屋に入院させることも出来るとお医者さんが言う。

私も、高齢の父に楽しみの飲酒を奪うことには抵抗がありました。しかし、入院3か月して帰ってきたら、
トイレでおしっこを床に漏らすこともなくなり、転倒することもなくなりました。

ケアマネージャーに相談して、家に居てもすることもなく、また飲酒を始めるかもしれないので、デイサービスに通うことになりました。
定年退職して二十何年、他人と接することのなかった父。デイサービスに通うようになって、将棋、囲碁、麻雀をして、楽しんでいるようです。
飲酒の習慣もなくなりました。ご飯、おかずもよく食べるようになりました。
認知症の進度も遅くなったような気がします。
腹が立つような強情なところはありますが、、、、。
とにかく昭和一桁生まれの父は、家族の言うこと聞きません。

高齢の父に3か月入院させることは、抵抗を感じましたが、入院させて本当に良かったと思います。
アルコール依存症の父で悩んでいる家庭もあるかと思います。
私も、介護職員初任者研修の講義を受けなかったら、今頃、父は、アルコール依存症と認知症で、廃人になっていたかもしれません。

家族の言うことは決して耳を傾けないので、
アルコール依存症と思われる父がいる家族の方は、地域包括支援センターやケアマネージャーに相談してみることをお勧めします。


伊勢志摩サミット 外国語案内ボランティア Ise Shima Summit Volunteer


三重県津市半田のどこいく介護タクシーのドライバー奥山です。
『伊勢志摩サミット』の外国語案内ボランティアに応募した結果、研修の案内が届きました。
今後、語学研修と接遇研修に参加することになります。

私の一つの夢は、日系米国人のお孫さんが車いすのおじいさんと一緒に日本を旅行してもらい、日本人の心の故郷である伊勢神宮を案内することです。
日本に家族、親族がいなくなって、日本に行きたいけど、立ち寄る場所がない日系米国人の方をお迎えしたいと思っています。

I am the driver of DOKOIKU CARE TAXI in Tsu-city, Mie, Japan.
I will be volunteering as a guide at ISE SHIMA SUMMIT.
MY one of business dream is that I guide Ise shrine for Japanese American who use wheelchairs and thier grandson. Ise shirine is a place of Japanese spirits.
I welcome Japanese American travelers who has not their families and relatives in Japan, but want to visit to Japan.