どこいく介護(福祉)タクシー ブログ

三重県津市の介護(福祉)タクシー 患者等搬送事業者(津市消防局認定)|4名様まで乗車可|当日予約OK|外国人対応OK

介護タクシー日記

伊勢神宮お参り

三重県津市の介護タクシーどこいくのドライバー奥山です。
1月10日にプライベートで伊勢神宮の内宮に初詣に行ってきました。
内宮の2キロ手前から大渋滞でした。五十鈴川を渡り臨時駐車場に1000円払って車を停めることになりました。内宮に向かう参道は人ごみで大混雑。赤福本店も長蛇の列でした。
人ごみを避けるために五十鈴川沿いの道を歩いて行きました。
10日だから参拝客は少ないかなと思っていましたが、甘かった。

車いすの方も数人見かけました。タイヤの太い車いすをレンタルして砂利道を進んでいました。
おかげ横丁も大混雑で食べ歩きは諦めました。また、空いている時に来よう。

帰路、国道23号線沿いにある安永4年(1775年)に創業したへんば餅を、道路を挟んだ向かい側にある創業明治三十八年の若松屋でひりょうずを買いました。関東名は、『がんもどき』です。
いづれのお店もおかげ横丁にあります。

へんば餅10個800円。田舎風の普通のあんこのお餅ですが、美味しい。
ひりょうずは、1個350円。いろいろなものが入っていて、これまた美味しい。

津市半田からだと片道約1時間。混雑する時期は避けて行けば、どこいく介護タクシー貸切で
22,140円(遠距離割引適用)から往復可能です。 4名乗車で割れば、1名様あたり5,500円ほどでご案内できます。




 


3つ折りパンフレット


三重県津市の介護タクシーどこいくのドライバー奥山です。
大晦日、元旦は、中学時代の同級生のお母様を特別養護老人ホームから自宅まで送迎させていただきました。
12月は、赤塚クリニック、岩崎病院、名張市、補聴器屋、おそばのさがみ、木曽路、安濃津ろまん、上浜町にあるお寺などなどに初めてどこいく介護タクシーが送迎させていただきました。

新年を迎えて、3つ折りパンフレットを改訂、増刷をします。 最初の原案には、住所載せていたのですが、訂正を加えていたら、いつの間にか大切な住所を省いてしまい印刷してしまいました。
最終確認をしたつもりが、印刷が出来上がって2週間ほど経って、
住所はどこにあるのかなとパンフレットをくまなく調べて載っていないことに気づきました。
慌てて手書きで書き加えました。

リクライニング車いすの背をもっと倒したり、バックの景色は海で統一した方がいい、
似顔絵のバックにタクシーの写真を入れる、わかりやすい文章にしたりと、いろいろ考えることも楽しい作業です。
初版の残り部数が少なくなってきたので、早く仕上げないといけないです。



まごの店としいたけ狩り

三重県津市半田のどこいく介護タクシーの奥山です。
あるデイサービスのご利用者様が、今まで毎週末、近鉄とJRとバスで通っていた生まれ故郷の山まで椎茸狩りに行きたいと依頼があり、ご利用者様夫婦と友人2人の合計4人で、まごの店と椎茸狩りに行ってきました。

まごの店一番人気の「花御前」をいただきました。上品な味付けで美味しかったです。現役高校生の店員におじいさんが話しかけていました。店員さんは、初々しいですね。
昼食後は、となりにあるおばあちゃんの店で、干し柿、次郎柿を購入。
おじいさんおすすめの青木製菓のさわ餅が売り切れていたので、農産物直売所JA多気スマイルに立ち寄って欲しいとのことで、シャープ工場の周りをぐるぐる周りながら、
多気スマイルに到着。
残っていたさわ餅1パックを見つけて、伊勢いもも購入。
さわもち、柔らかくて美味しかったです。
多気町の名産、干し柿、伊勢いも、次郎柿そして青木製菓のさわ餅 いろいろ教えてもらいました。

おじいさんの一番の目的、椎茸のある山に向かって櫛田川沿いの道を走っていきます。軽トラが通る田んぼ道をどこいく介護タクシーは、進んでいく。
おじいさん曰く『行ける、行ける。もうすぐ椎茸のあるところやで、このまま行って。』
奥さんは、『もう近くなんやで、車ここに停めて自分で歩いていき。運転手さん、おじいさんの言うこと聞かなくてもいい。』とおっしゃってくれました。
3つ折りパンフに、『どこでもお供させていただきます。』と謳っているので、行かないわけにはいきません。
この細い道、バック出来るかなあと不安になりながらも、無事に椎茸のある所にたどり着きました。

おじいさんが、菌をつけて育てた自慢の椎茸をおすそ分けしてもらい、焼いてわさび醤油でいただきました。
取れたて椎茸、美味しかったです。ご馳走様でした。

ご利用者様夫婦には喜んでいただき、私も楽しませていただきました。
ありがとうございました。

おじいさんの写真掲載は、本人には許可を得たのですが、念のため、ぼかしました。




持ち上げない介護 講習会

津市半田のどこいく介護タクシーのドライバーの奥山です。
11月に送迎させていただいたところは、特別養護老人ホーム アガぺホーム、シルバータウン新町、しおりの里、大門病院、永井病院、遠山病院、三重中央医療センター、TTC医療グループビル、身体障害者総合センター、津市役所、ニトリ、コメダ珈琲、三重県教育文化会館、三重県文化会館、松菱、三重画廊、南ヶ丘動物病院、フェニックス通りの仏壇店などなどでした。

介護タクシー業務以外では、玉ねぎの苗植え、タンスとテレビの移動もさせていただきました。

介護技術の向上のために、持ち上げない介護の講習にも参加しました。介護技術講習会は、介護職に携わる人だけでなく、介護をしている家族の方たちも参加できる場を、増やしていく必要があると思います。

これはいいなあと思ったことは、利用者様と東京から来た娘さん夫婦、そしてお孫さんの4名で、コメダ珈琲でモーニングを一緒にいただいたことです。

初めて送迎させていただく所もあり、私も新しい発見をさせていただいています。仏壇店は、初めてお店の中に入りました。


老々介護とケアマネージャー

脳梗塞を患っている80代半ばのおじいさんを介護している80代前半のおばあさんから電話が入りました。
昨日、病院から自宅まで送迎させていただいた利用者様です。
両足をほとんど動かすことが出来ない状態なのに、入院ではなく自宅に戻ってきたのかも
何故なのかわかりません。
後から、わかったことは、昨日は祭日で、担当医が休みで再診が必要だったから、
一旦、自宅に帰ってきたようです。
あらためて脳外科医に診てもらいます。

おじいさんは、ベッドの下の床で2時間ほど横たわっていて、一人ではベッドに移乗できないから手伝ってほしいと依頼の電話でした。
昨日、初めてご利用いただいた方でしたので、本人の病状も介護の状況も把握していませんでした。

家に到着すると、おじいさんは、ベッドの横の床に横たわっていました。
肘、腰、背中にあざがあって、あちらこちらぶつけたみたいです。

シーツを体の下に敷いて、おばあさんに足のほうのシーツを持ってもらい、ベッドに移乗しました。
80歳代のおばあさんに手伝ってもらうのは、よくないと思い、近所の方に手伝ってもらおうかと
おばあさんに話しましたが、近所にも迷惑がかかるから大丈夫とのことでした。

おばあさんにも大きな負担をかけることなく、おじいさんをベッドに移乗できたので、一安心。

いろいろ話を伺ってみると、パンツ式のおむつを利用していて、尿パッドも利用していませんでした。
ケアマネージャーさんとどのくらい相談しているのか疑問に思い、いろいろお話を伺いました。
とりあえず、大人用おむつ、尿パッドと尿漏れシーツを近くの薬局で買ってきて、
おばあさんに手伝ってもらいながら付けました。

デイサービス30分利用でおむつ交換に来てもらったらとか、
1割負担で簡易トイレを買ってベッドの横に置いたらとか
私はまだ基本的なことしかアドバイスできませんが、
おばあさんは、何も知らないようでした。

明日にでも、ケアマネージャーさんに連絡して至急上記2つのことでも
サービス提供受けた方がいいですよと伝えました。
これでは、介護するおばあさんも倒れてしまいます。

私の両親もケアマネージャのお世話になっていて、トイレ、お風呂、玄関の改修工事、
デイサービスなどの相談に乗っていただいています。

ご利用者様も日ごとに体の状態が変わるので、ケアマネージャーに
介助をしていて気付いたことを報告できます。

介護タクシーのドライバーは、利用者さんとケアマネージャーの間に入って、
橋渡しの役目をする必要があると感じた1日でした。

要支援、要介護を受けている方たちの人生の終盤の生き方は、家族、ケアマネージャー次第で変わってきます。
独り暮らしの高齢者だと、ケアマネージャー次第です。