高校卒業してから3ヶ月後、初めての海外旅行は、ロンドンでした。 大阪発のシンガポール航空に乗りました。 当時、往復で30万円くらいでした。 座席のボタン類、化粧室の中は、わからないことばかり。 未だに、フライトアテンダントを呼び出すボタンを押すのは勇気がいります。 あと、化粧室のごみ箱の位置がいつ乗ってもすぐにわかりません。 いたる所を手で押して探してしまいます。 シンガポールへ向かう飛行機の中、きれいなスチュアーデスから、「お飲み物は何を召し上がりますか」と聞かれ、一人前にワインをオーダーしてしまいました。 前夜、友人と朝まで話し込んで寝ていない、初めての海外一人旅で緊張している、慣れない飛行機の中、これまた慣れない赤ワインを飲んで、酔いが体中を回ってしまいました。 化粧室に向かう途中、通路で目の前が真っ白になり、ばったんと倒れてしまいました。 アテンダントに介抱されて、ファーストクラスの席で横に寝かせてもらう。 ファーストクラスの座席を初体験。 シンガポールのチャンギ空港到着。乗り継ぎ時間まで5時間もある。幾度も搭乗口を確認して 長椅子に寝転びながら、ひたすらに出発時間が来るのを待つ。 うたた寝している間に 荷物は取られないか、寝過ごして飛行機が飛んでいかないか、と不安ばかりで 仮眠がとれない。現在は販売して いる耳の穴にはさむ目覚し時計があれば、ぐっすり眠れただろう。 シンガポール発ロンドン行き 乗客の中に日本人は、めっきり少なくなる。途中、砂漠の中にある空港に寄ったり、窓からの風景は、 テレビでしか見たことない景色ばかり。窓ガラスに顔をつけて、外の景色を眺めていた。 カメラを取り出して、雲の上にある夕焼けを撮っていた。 今では、フライトの中で写真を撮ることもしなくなってしまいました。 Copyright 2001 J-Cafe Travel, Inc. All
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