ホノルルマラソン

米国本土から飛行機で5時間。

12月の第2日曜日は、ホノルルでマラソン大会が開催されています。日本からのマラソン愛好者、ホノルルに\住む現地の人たち、約3万人の参加者があります。実際に私は、2回参加しました。

日曜日の朝4時か5時にスタート。アラモアナ公園前の道は人、人の山になります。どこかで書いたフレーズですね。中国の上海の駅前でした。さすがに上海の駅前は、これほどの行列ではなかったです。日本にいる小学生の時からの同級生、マーブルとホノルルで合流して一緒に参加しました。

スタート30分前、自主申告で4時間で完走できそうな人たちが集まっているスタート地点で、入念にストレッチ運動をしていました。少しでもスタート地点に近いところから走って時間を短縮したいというためです。それでも、私の走る距離は、42,6キロあるでしょう。

私の友人は、前方のスタートラインに行ってしまった。夜明け前の薄暗い中、群集の中で独りで足を伸ばしていると、昔、どこかで聞いたことのある声が後方から聞こえてくるではないか。振り返ってみると、中学の時、同じクラスだったチョロがいました。あのころは、私より小さかったのに、何を食べて育ったのか、私より大きくなっている。日本から会社の同僚と一緒に参加しているらしい。「こんなところで何しているんだ?仕事もしないで、ホノルルマラソンに参加して。マーブルもここににいるぞー。」と、10年以上も会っていないチョロと話しをする。

3万人の参加者がいて、しかも朝の4時ころにホノルルで会えるなんてなんとも奇遇なんだしかし、後方から聞こえる声だけでよくわかったものだ。チョロは中学の時から、よく怒鳴っていたんです。ちょうど思春期で反抗するころだったのでしょう。教室で聞いていたあの声が、ホノルルマラソンのスタート地点で聞こえてきたのです。スタート時間になり、チョロとも別れ、もう会えないなあ、ホテルの名前でも聞いておくべきだったと後悔する。

完走して、マーブルにチョロに会ったたことを話する。2人でゴール近くのホテルの前の通りにある腰掛に座って休憩をしていると、ホテルへ帰る途中のチョロが、会社の同僚と歩いてきました。そこで、めでたし。3人で再会となりました。。そのとき、日本へ帰ったら、写真を送ると言っていたが、音沙汰がありません。旅先で知り合って、お互い写真を撮り、住所まで聞いて、その後、連絡なしという、お決まりのパターンです。

ホノルルマラソンは、昔の同級生と会えるイベントだった。

翌年も懲りずに参加。練習は、1ヶ月前から週に2回ほどのジョギング程度。金曜日に早めに仕事を終え、夜のフライトでホノルルへ。時差が3時間あるため、夜10時ごろにホノルルに到着、そしてホテルへ。土曜日の朝、マラソン参加の登録を終えて、夜は、スタミナをつけるためリブステーキを食べる。マラソン前は、走っている途中、お腹が無茶苦茶減ります。よーく食べておかないと走れなくなります。夜の9時ころか10時ころには、ベッドに入って無理やり寝る。日曜日の朝、マラソンに参加し、友人と昼飯を食べ、昼寝をし、日曜日の夜のフライトで、月曜日の朝にサンフランシスコに戻り、仕事に復帰する。

しんどいマラソンに参加してみたいなと思った方へ

マラソンって未知の世界ですから、なにをどうしたらいいのかわかりません。まずは、ウェアからそろえましょう。聞いていた話しでは、袖のあるシャツは、脇の下が擦れて痛くなる、短パンも股下が擦れて痛くなるから、本格的な軽いマラソンウェアが必要とのこと。足にも負担がかからないように、とにかく軽いシューズを選んで、道具をそろえる。いかに楽をして走るかが、課題です。

ストレッチは、これでもかーというくらいした方がいいです。マラソン1週間くらい前から、よく柔軟はやりました。マラソン直後も、柔軟を十二分にしてください。ホテルに帰って、ストレッチをしないで寝てしまったら、目が覚めた時に、普通には歩けません。マラソン翌日の繁華街は、みなさん、足を引きずりながら、ショッピングをしています。柔軟するのとしないのでは、大違いです。いかに楽して走るかを、考えると、柔軟運動がいちばん大事でしょう。

バナナを持って走る人、カメラを持って途中、記念撮影をしながら走る人、いろいな参加者がいます。私は、手を振ることさえ、しんどくなると思ったので、腕時計もしませんでした。コースの途中に時計掲示板があります。マラソン登録の時にもらったキャップは、走っている途中で、頭がかゆくなってきたので道端に捨ててしまいました。簡易トイレが、コースの途中、何箇所もありますが、行列ができています。2回目の参加の時は、簡易トイレは利用せず、ガソリンスタンドのトイレを借りました。これが、時間短縮の秘訣です。

飲料水の補給所も、何箇所もあります。地元のボランティアの人たちが、ランナーに配ってくれます。補給所の前は、水、ゲータレードで水浸しです。シューズが、びしょびしょになります。走りながら飲むので、こぼれるとわかっているのに、どうしてこんなにコップのふちまで水を入れるの、と思いながら、走っておりました。走っていると、お腹も減りますので、走る前にしっかり食べておきましょう。

棄権しないかぎり、10時間かかろうが、大会運営者の人たちは、ゴール前で待ってくれています。ここが、うれしいですね。サンフランシスコマラソンは、交通機関のことを配慮して、フルマラソン、4時間40分くらいのペースで走らないと、信号待ちで、交通ルールを守らないといけません。

ホノルルマラソンは、初心者からベテランまで自分のペースで走ることができ、アスファルトの道路は自分のもの、コース沿いで応援してくれている人は、自分を応援してくれている、という錯覚まで起こさせてくれ、応援してくれている人たちのためにも完走しなければ、と勝手に自分を奮い起こさせてくれます。自己満足の世界に浸れます。

スタート時間まで、道路で待っている間は、ランニングシャツと短パンでは、とても肌寒いので、みなさん、ゴミ袋を羽織って待っています。また、スタート前にジャージやトレーナーは預かってくれ、ゴール地点で受け取ることができます。

ホノルルマラソンのホームページ


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