キーナイ半島








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全部で36枚。
少し時間がかかります。

2007年8月2日夜 サンフランシスコからアンカレッジ

今回の一人旅は、今までの飛行機を利用する旅行の中で荷物が一番多い。テント、寝袋、キャンプ道具とフライフィッシング用のウェア、ブーツ、フライロッドと衣類を2個の大型かばんに詰め込み、機内持ち込み用のスポーツバッグに、紀伊国屋書店で買った星野道夫氏の文庫本2冊とibook、ニコンの一眼レフカメラを入れた。若い頃バックパック一個で旅行していたときとは、荷物の数が違う。

マイレッジを利用したフリーの航空券と予約を取ったのはレンタカーだけ。日程は全くの未定である。キーナイ半島をドライブして、気に入った釣り場所があれば、そこでキャンプをする。

夜8時、サンフランシスコ空港のユナイテッド航空アンカレッジ行きゲートには、ロッドケースを持った釣り人の姿が10人人ほどいた。グループもいれば、単独行動の者もいた、僕は、変わり者じゃないと、少し安心。釣り竿を機内持ち込みが出来るとは知らなかった。

2007年8月3日 アンカレッジからスワード(SEWARD)

日は変わって、午前1時にアンカレッジ到着した。雨である。レンタカーの鍵を受け取り、駐車場に行くが、指定された番号の駐車場に車がなかった。オートロックキーのボタンを押し、ライトが点滅した車を見つけた。地図を眺め、アンカレッジのダウンタウンに向かった。午前2時過ぎから雨のアンカレッジの町で宿探しである。1時間くらい走るが、安そうなホテルが見つからない。モーテル6は、満室で部屋なし。ホテル探しは諦めて、モーテル6の駐車場に車を停め、シートを倒し、寝袋を取り出し、車中泊にした。時計は、午前4時。中途半端な時間である。

フロントガラスを叩く雨の音。
アンカレッジの街で、釣りのライセンス、食料を買い込んでから出発しようと思っていたが、予定変更。

このまま、ここで、寝ていても時間の無駄だ。
200キロ先にあるキーナイフィヨルド国立公園のゲートの町、SEWARDに向かった。

到着したばかりの土地の午前4時に、雨の中のドライブは、心細い。景色を想像しながら、暗闇の海岸線、山の中のフリーウエイを走った。
2時間半ほどで、明け方になり、雲に覆われた山の景色がフロントグラス越しに見えてきた。キーナイ半島のSEWARDの町の到着したのは、午前7時前だった。スーパーに入り、ブラックコーヒーとサンドイッチをテイクアウトした。小さな公園と散歩道がある目の前の駐車場に車を停めて、車中泊。目が覚めて時計を見ると午前11時だった。どんよりとした低い雲が海を覆っている。

事前に調べていた、氷河ツアーの出発時間は11時30分である。しまった、間に合わないと一瞬、頭をよぎるが、時差が1時間あるんだ。
現地時刻で午前10時だった。

雨の中、船のツアーは、乗る気がしなかった。でも、日数は限られている。明日の天気もわからない。午前11時30時発の氷河ツアーに参加した。125ドル
KENAI FJORDS TOUR
野生のラッコ、シャチ、そして氷河を見た。遠くに背びれだけが見え、近づくに連れて、シャチの群れが、目の前をの泳いでいく。こんな生き物が海にいる。ここは、水族館でない。。静まりかえった海で、何万年前に出来た氷が、今、この瞬間にメキメキと音を立てて、崩れて海に落ちていく。不思議な世界が、目の前にあった。

フィヨルドツアーは、6時間で終了。今夜は、この町のキャンプ場で宿泊。小雨はまだ降っている。雨の中の一人キャンプは、気分的に悲しい。港前の小さなレストランでクラムチャウダーのスープとオヒョウの揚げ物を食べた。港を散策。一メートル近いオヒョウが穫れていた。 港の駐車場の公衆トイレにシャワーを見つけた。シャワーを浴び、テントに戻り、午前0時過ぎに就寝。夏のアラスカの夜は、暗くならない。ランタンの灯をつける必要ない。 アラスカ初日は、とても長い一日だった。


2日目に続く