どこいく介護(福祉)タクシー ブログ

三重県津市の介護(福祉)タクシー 患者等搬送事業者(津市消防局認定)|4名様まで乗車可|当日予約OK|外国人対応OK

ショートステイ先のサービス

母が初めてショートステイを利用しています。
骨粗鬆症からの圧迫骨折による坐骨神経痛で、歩くと腰に痛みが走るとのことで、寝たきりになり、ショートステイを利用することになりました。

ショートステイ先の施設の従業員も毎日1人で20人のお世話をしているから、家にいるときのように排泄介助をしびんで取ってくれないよ。 おむつにしてって言われるぞ、と忠告してました。

毎日毎日、何十人の高齢者をお世話するのは、とても大変なことと理解しています。
仕事とはいえ、重労働には間違いありません。
そのことについては、私も何も申し上げることはありません。

動くと腰が痛いとのことで、施設のスタッフも医者の診断結果で入浴介助をするかどうか決めるとのこと。
2月8日の月曜日に病院に行って診察。 動かない方がいいけど、寝たままの入浴の許可は得ました。
ケアマネージャーが、施設のスタッフと話をして、2週間ほど入浴していないので、2月9日に入浴してもらえることになりました。
2月9日 ケアマネージャーが電話で話したスタッフが、現場の入浴介助をしているスタッフとの引き継ぎ、連絡がうまくいっていなかったようで、入浴できず。 10日に必ず入浴させるとのこと。
2月10日 夕方、母に入浴したか電話したところ、「入浴の人がたくさんいて明日になった」とのこと。

私が、施設を訪ねたとき、帰り際、エレベーターに乗るときに、スタッフが丁寧にお辞儀をしてくれました。
米国に長く住んでいた私は、そんな丁寧にお辞儀してもらわなくても、施設を利用しているのは私じゃないのだから、そんな気遣いは、利用している高齢者の方たちにと思ってしまいました。

で、思ったとおりでした。

2週間近く、入浴していない利用者は優先的に入浴させないといけないと思うのですが、明日に延びてしまいました。 します、します、と言ってしないのは、やっぱり駄目だと思います。
出来ないのなら、出来ないとはっきり言えばいいのに、その場だけ都合の良い言葉を返しても、信頼は薄らぎます。
母は、お風呂に入れてもらえるのが楽しみで、ショートステイにしたのですが、寝たきりの高齢者は、楽しみが1日延びるだけで、とても長い時間に思うでしょう。

人が良い高齢者相手に、いい加減なサービス提供はよくないでしょう。
介護タクシーを始めて、3か月。 診察同行もさせていただきましたが、レントゲンばかり何度も取り直したり、看護師のミスで医療器具を2個使ってしまい、3個目で患者に上手く装着できたとき、いつも医療費は210円だったのに、3個使用したときは、630円の請求でした。
1割負担だから、保険が効かなかったら2100円が6300円。
これって、患者負担なのかな?と思いました。

あと、入院する必要もないのに、入院させようとする病院とか。

私は、米国に長く居たからなのかもしれませんが、なんか解せないです。
米国では、病院に行く患者も施設を利用する高齢者もお客様というイメージです。
医療費が高いことが、問題ですが、、、。

自分の主張ははっきり言って、相手の主張も聞いて、お互いが理解する文化でしたので、
納得しないことは、主張するようになってしまいました。
米国だと、たぶん、この治療は、いくらですか?と見積もりを取る人もいると思います。
治療する側の医者も患者に治療する前に保険は入っているかどうか、支払い能力があるかどうか尋ねます。払えない人がいるから。

旅行業界に長くいた私は、医療、介護の業界の常識がよくわからないです。

何はともあれ、介護タクシーを始めたからには、適正な料金を頂きながら、利用者本位のサービスを提供していき、かつ事業が存続できるように頑張りたいと思った次第です。

追伸、
入所1週間過ぎから、腰に痛みがあるものの立ち上がることができるようになり、トイレにも自分で行けるようになった母を訪ねました。

排泄の後、寝たきりの母は、洗面所で手を洗うことができないので、朝食のパンもそのまま素手で食べていたという。おしぼりはないのか? 聞いてみると、ないらしい。おおきな手拭いを濡らして若い男の子が持ってきたという。

部屋の掃除にこないとも言っていた。(母が入浴中に掃除にきているのかもしれません。)

車椅子も歩行器も数が少ないため、たらい回しに使用しているということ。 歩行器は、1つしかなく1階のデイサービスで使用してときは、2階のショートステイの利用者は使えないとのこと。
ショートステイの施設は、利用者様の転倒を恐れるため、なるべく利用者本人だけで、歩行器を使って歩いて欲しくないのか??? 

呼び出しベルを押してスタッフを呼びたくない母は、歩行器を利用して部屋の中にあるトイレまで自分で行きたいという。
もっともである。 
早速、歩行器を介助用品レンタル屋で借り、その日の夕方に施設に戻り母の部屋に置いてきました。
どうして私が、歩行器を用意しないといけないのかもおかしな話です。
パンフレットには、『機能訓練を行うところです』と説明してあるのだけど、歩行器が、1つしかなく、デイサービスとショートステイの2つの施設で、たらい回しにしているのは問題だなあ。

ショートステイを利用するとき、家族の方は、
部屋の掃除は週に何回?
入浴回数は?
歩行器、車いすの利用は?
おしぼりは?
等、質問してみましょう。

介護タクシーは、施設の職員からも予約をいただくことがよくあるので、施設の気になった点は、書きたくないのですが、利用者本位の視点でいきます。
スタッフ間の引き継ぎ、コミュニケーションも含め、改善されることを願う次第です。
現場のスタッフはよく頑張っていると思います。

再々追加。
2週間の滞在を経て、退所してきました。
2週間、シーツ交換がなかったと母は言っていました。(シャワー浴びている間に交換している可能性あり)

退所する準備をしているとき、私がベッドに座っていたのですが、おしりが低周波の振動を感じたので、
看護師に、わずかな振動を感じるけど、これは、何ですかね?と聞きました。
看護師の方もベッドに腰掛けて、その振動を感じるような感じないような様子でした。
隣の部屋がエアマットを使っているからかもしれないとのこと。
隣の部屋がエアマットをしようしていたら、1日中、こんな振動がしているのか??
と、それで、何も問題ないのだろうか?と思ったが、看護師が隣を部屋をチェックしたところ、
エアマットのスイッチは切れているとのこと。
じゃあ、何が原因ですかね?と問うたところ、
『私のおしりが振動していて私だけが感じているだけじゃないか』との返事。

「その言い方は、ちょっとおかしくないですか?」と私。
「ちょっと冗談のつもりで言っただけです。」と看護師。
で、結局、それ以上、私もなにも申し上げることなく、その低周波の振動の原因を突き止めようともしないで終わりました。
次にこの部屋を利用する方が、不愉快な思いをしないようにと思い、伝えたのですが、余計なことを告げたみたいになってしまいました。